

チェンマイの赤ソンテオが忘れ物のバッグを拾い返却しました。バッグには5,740バーツの現金と各種カードが入っていました。チェンマイ市警察の捜査班が協力し、わずか3時間で持ち主に戻すことが出来ました。
観光客は赤ソンテオの運転手の親切心と、チェンマイ警察の協力に深く感謝し、赤ソンテオの運転手にいくらかの謝礼を渡しました。
そして、この感動的な出来事をドイツの知人や友達に話したいと語りました。
最近、暴力的な話や、嫌なニュースが多かったので、今日はちょっと感動的なニュースを取り上げてみました。タイに観光に来たドイツ人男性。観光中に財布を失くしちゃったんですね。彼が利用したチェンマイの乗合バス。ソンテオが車の中に落ちている財布を見つけて、警察に届け出たので、警察も捜査して、持ち主をみつけ、財布が戻ってきたと言う話し。
以前もこの手の話がありましたが、警察がかなり親切ですよね。日本だと落とし物を拾ったら警察やその施設内の遺失物センターに届けて、終わりで。物を無くした持ち主が警察や遺失物センターに問い合わせない限り、物が戻ってこないですが、タイの場合は警察が捜査して持ち主を探してくれるところが凄いですよね。
これには、日本人でも感動すると思います。タイにはシステムとして統一した遺失物預かりセンターというのはありません。それぞれの敷設の独自のサービス。管轄警察の個別のサービスになります。
私も以前、夜行列車のトイレで財布を置き忘れたことがあって、気づいてすぐ取りに行ったけど既に無くて、あぁ、持っていかれたかと思っていたら、翌朝、車掌さんが財布を見せながら、これは誰のですか?って各車両を回ってくれていて、助かりました。セントラルエアポートで財布を置き忘れた時は、インフォーメーションに行ったけど、これは持っていかれました。徳がなかったのでしょうか?(笑)
海外でも日本ほどではなく、遺失物に関しては、意識が薄いと言われます。だから、タイのこういう親切心には感動しちゃうんですね。
タクシー運転手に、ぼられるとかもありますが、こういう素晴らしい運転手もいるんだと、そして、警察が積極的に持ち主を探してくれるんだと、ニュースにすることで市民に意識を持ってほしいということかもしれません。ちょっと、タイと日本の遺失物に関する対比を表にしてみました。
| 項目 | 日本 | タイ |
|---|---|---|
| 遺失物センター | 警視庁遺失物センターなど全国的に整備 | 全国的なセンターは存在せず、警察署や施設ごとに対応 |
| 返却率 | 財布や現金でも高い返却率 | 善意に依存するため返却率は地域差あり |
| 制度の整備度 | 法的に明確、保管期間も規定あり | 制度的には未整備、ケースごとに対応 |
| 文化的背景 | 「正直に届けるのが当たり前」 | 「届けると美談になる」文化的強調 |