
昨日のチェンマイの大気の状態は多くの地域で基準値を越え 紫色、茶色、の危険レベルに達し、健康に影響を及ぼす状態になっています。こんなひどい状況でどう暮らせばいいのでしょうか?
この危機に対する最新の動きとして4月4日にシンハ・アーサー(シンハビール会社のボランティア団体)が大学ネットワークと連携し「防塵ルーム・防塵蚊帳」をサラピー郡の学校と地域コミュニティーに設置しチェンマイ市民が粉塵PM2.5と戦えるよう支援しました。
この動きには、チェンマイ大学理学部環境科学研究センター、チェンマイ工業専門学校、チェンマイ・ヴィバレッジ株式会社(ブンロート社系列)が協力しています。
彼らはチェンマイ県サラピー郡のワットシーポータラーム学校とワットタートンガワーウ学校で防塵教室を改修・清掃し、効率的に使えるように整備しました。
同時にチェンマイ県サラピー郡チョンプー地区の影響を受けやすいコミュニティーに「防塵蚊帳」10セットを設置しました。そこはPM2.5で深刻な影響うけており、特に高齢者や幼児が大きな被害を受けています。どうかチェンマイ市民が今回のPM2.5の危機を無事に乗り越えられるよう願っています。
本当に今年はPM2.5がひどいです。朝起きて外に出るとびっくりします。まるで、霧の中か、どこかで火災でもあったのかと思うぐらい煙ってます。映画ザ・フォッグか!と知る人ぞ知る映画名を叫んだりしています。
国もドライアイスを空から散布したりしていますが、目に見える効果がありません。
こういう時にいろいろなボランティア団体が活躍するのがタイ。
シンアーサーというシンハービールの会社のボランティア団体があるのを今回のニュースで初めて知りました。
かなり広範囲で活動しているようです。お金持ちは貧乏人に施すのが当たり前という考えがあるタイだからでしょうか?この手のボランティア団体はかなりあるようです。洪水の時に孤立した人たち用に直ぐにのお弁当が用意されるのもこういうボランティア団体が活躍するんですね。
このシンアーサーは移動診療所も運営してニュースにあるような小さな村のコミュニティー(日本で言う自治会のようなもの)を回っているそうです。
天気予報では4月の4,5,6で雨が降るとのことでしたが、昨日は降りませんでした。さて今日はどうやら、是非降ってほしいけど、曇っているのやら煙害なのやら見分けがつかないので、雨が落ちてくるのを待つのみです。
ちなみに、大気汚染のレベルをタイでは色分けしているのですが、色分けは以下の表のようになっています。
🌈 AQI(大気質指数)の色区分
| AQI値範囲 | 色 | 区分 | 健康への影響 |
|---|---|---|---|
| 0–50 | 緑 | 良好 (Good) | 空気は清浄で健康リスクなし |
| 51–100 | 黄 | 中程度 (Moderate) | 一部の敏感な人に軽度の影響 |
| 101–150 | オレンジ | 敏感グループに不健康 (Unhealthy for Sensitive Groups) | 喘息など呼吸器疾患の人に影響 |
| 151–200 | 赤 | 不健康 (Unhealthy) | 一般の人にも健康影響が出始める |
| 201–300 | 紫 | 非常に不健康 (Very Unhealthy) | 全員に健康リスク、警告レベル |
| 301以上 | 茶 | 危険 (Hazardous) | 緊急事態レベル、深刻な健康被害 |