バーンドゥ警察、中止を命じる!!

チェンラーイ県バーンドゥ警察は、酒場が企画した「走って飲もう!」プロモーションを中止するように命じました。これはアルコール飲料管理法に違反する可能性があると指摘されたためです。店側は法令遵守のため今回のプロモーションを中止せざるを得なくなったと、SNSに投稿しました。


面白い企画を考えるなぁ。でも、タイは流石だなぁという事件です。バーの様な酒場が、プロモーションとして、走った距離に応じて、飲み物無料サービスというのをSNSに投稿したんですよね。
内容は以下のとおりです。
3km完走 → ドリンク1杯無料(アルコールではなくソフトドリンクの可能性大)
・5km完走 → クラフトビール飲み放題2時間
10km完走 → クラフトビール飲み放題+ピザ無料
スマホアプリやスマートウォッチなどで、走行距離を提示できれば、上記のサービスが受けられるとのこと。
飲み放題は魅力的ですよね。(私は飲みませんが)
しかしこれ、SNSで拡散されたのか、警察の目に付いちゃったんでしょうね。しっかり取り締まられました。
タイにはアルコール販売促進に関する「アルコール飲料管理法」というのがあるんですね。下の表に禁止事項をまとめてみました。

📑 アルコール販売促進に関する禁止事項一覧

禁止事項内容具体例
無料配布アルコール飲料を無料で提供すること「試飲イベント」「走ったら無料でビール」など
景品付き販売アルコール購入に景品や特典を付けること「ビールを買うとTシャツプレゼント」
割引・クーポン特別割引やクーポンで販売促進すること「ハッピーアワー半額」「クーポンでビール無料」
他サービスとの交換別の行為やサービスを条件にアルコールを提供すること「走った距離と交換」「ポイントでビール」
広告での誘導飲酒を奨励する広告や宣伝「飲めば元気になる」「若者向けSNSキャンペーン」
未成年への販売促進学校周辺や未成年を対象にした販売促進教育機関近くでのイベントやSNS拡散
健康イメージの悪用健康活動と飲酒を結びつける宣伝「運動後のビールが最高!」など

この法律、素晴らしいと思います。タイはタバコの規制も厳しく、お酒も厳しいんですよね。その他、ゴルフ場開発など、環境に関わる大きな事業に対しても規制があります。
つまり、タイは「健康と環境を守る社会」を目指している国で、日本の「経済優先の社会」とは目指すものが違うんですよ。タイの誇れるところだと思います。

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