製造機器ぎっしり




メーホーンソーン市警察が市内の賃貸アパートに突入し、若者2人を現行犯逮捕しました。
グラトーム水に危険な薬品を混ぜて18歳以下の子供たちに販売していた容疑です。
住民から学生が昼も夜も常に出入りして購入しているとの苦情を受け、当局は踏み込んでグラトーム水と大量の製造機器を押収しました。
このグラトーム水、ちょっと厄介なものなんです。実はこれ昔から疲労回復薬としてよく飲まれていたのです。
グラトーム(タイ語)とはMitragyna speciosa(ミトラギナ・スペシオサ)というコーヒー科の樹木で、この葉を煮出してお茶のようにして飲むんです。鎮痛・覚醒作用があり伝統的に疲労回復薬として使われていました。覚醒作用からタイでは長らく麻薬指定されていましたが、2021年に規制が緩和され、一定条件下で合法化されました。
規制条件は以下の通りです。
📜現在の規制条件(2025〜2026年時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 販売禁止対象 | ・18歳未満の未成年 ・妊娠中・授乳中の女性 |
| 販売場所の制限 | ・学校や教育機関から半径1,000メートル以内での販売禁止 ・公共の場(屋台・路上販売など)での販売禁止 |
| 販売方法の制限 | ・認可を受けた店舗・薬局・市場のみで販売可能 |
| 違反罰則 | ・最大50,000バーツの罰金(違反内容によっては倍増) |
今回逮捕された若者はグラトーム水に以下のようなものを混ぜて売っていました。
・濃縮シロップ:人工香料や天然香料を加えた甘いシロップ。
・咳止めシロップ商品名:i-cordyl syrup(ラズベリー味・青色)
:Chlorpheniramine Maleate(抗ヒスタミン薬)2mg
:Ammonium Chloride(去痰薬)125mg
これらを混ぜることにより、強い覚醒作用や依存性が生まれるため、販売は違法になっているんです。
大体一本20-50バーツで売られているとのことでした。
飲むと、ふわふわした幸せな気持ちになるんでしょうね・・・。人間はやはりどうしようもないなぁ。




























