徴兵!!新年前のお祭り騒ぎ









去る4月7日、毎年恒例の徴兵選抜検査が行われました。
タイには徴兵制が有り、男子は21歳になる年の徴兵選抜検査には必ず参加しなければなりません。
ただ、家庭の事情等で延期の申請は出来ます。
システムとしては、まず軍隊が各地期において何人の軍隊が必要か、人数を提示します。
そして、徴兵選抜検査の日に入隊志願をしてきた男子を検査し、必要人数に達しない場合、身体検査合格者の中から、くじ引きで入隊させられます。
今年のチェンマイでは参加人数と結果は(志願も含む)以下のとおりでした。
参加者:406人
免除・不合格:105人
くじ引き対象者:82人
必要人数:41人(赤札)
これ・・・、50%の確率ですね!恐るべし。
身体検査とは持病や慢性の病気等と、後は体のサイズです。身長160cm以上、胸囲(何故か胸囲の規定があるんです)76cm以上、肥満、痩せすぎと診断された者は不合格となります。
毎年話題になるのが、トランスジェンダーの人たち。いわゆる、おかまちゃん。
生まれたときの性別が基準なので、もちろんトランスジェンダーの人も参加しなくてはいけません。ただ、病院の性別不適合の証明書があれば、徴兵免除になります。
これ、精神科医の診断書が必要で、費用も結構高いようです。
肉体的な性転換やホルモン注射などは関係なく、あくまでも精神的なものが重要視されるようで、精神科医の診断書が必須なんです。
今回、この会場では前年延期申請をしたトランスジェンダーの2人、ユリさんとハンターさんは、今年は診断書があったので免除になりました。
徴兵選抜検査というと、なんか、厳粛な重い雰囲気かと思いきや、全く逆で、お祭り騒ぎです。友達や家族が見学に来られるというのもその原因の1つですが、タイの軍隊のオープンな性格がそうさせているのかもしれません。
実際、くじ引きで当たる(赤札)とショックで倒れる人や、くじに外れ(黒札)でガッツポーズする人等、感情をあらわにするので、面白いんですよね。
トランスジェンダーで診断書がなく、くじを引いて外れて、嬉しくて思わず隣の兵隊にキスしようとして拒否られるという面白いクリップも有りました。(笑)
徴兵されると2年の兵役が義務です。その後は自分で残るかどう決められます。最近は景気が悪いので、志願兵と残留兵が多いそうです。
ちなみに、志願兵、大学卒業者は兵役が半年から1年になっています。
くじ引きの最後21枚の内、徴兵が1枚(赤札)、免除が20枚(黒札)となって、いきなり残り21人の先頭の人がくじを引いたら、赤札!! 残りの20人は大喜びと言うクリップ! 運がいいのか悪いのか・・・。
お坊さんも勿論対象です!こんな感じで、歓声が飛び交う、お祭り騒ぎです。(笑)