大変だぁ!!

ドーイロー郡の4地区の住民15人以上が詐欺にあい、急ぎドーイロー警察に届け出て、村落基金の基金を管理していた女性を逮捕を求めました。
この女性は村落基金から4千万バーツを横領していました。郡の基金に入金されてないことが判明し、さらに住民が女性職員を通じて返金したはずのお金も基金に戻っておらず、結局取り戻せない状況になっています。


?このニュースを読んですぐには理解できませんでした。なにか女性がお金を横領したというニュースだとはわかったのですが・・・。で、ニュースの詳細と村落基金を調べたところ、よくわかりました。

村落基金とは以下のようなものです。
・タイ政府が 村ごとに設置した小規模金融制度
・住民が低利でお金を借りられる仕組みで、地域の生活改善や小規模事業の資金源。
・基金の管理は 郡(อำเภอ)や村の委員会が担当、住民は返済期日ごとに基金へ返金。
・返済された資金は再び他の住民が借りられるように循環する。

こういう、公的な金融制度(お金を借りれる)が2001年にタイ政府が貧困削減政策の一環として設立したんですね。

町金融で借りて、返済が大変にならないようにということなんでしょう。

素晴らしい制度だと思います。

お葬式など、タイではかなりのお金がかかるんですよ。そういう時に、こうやって低金利で借りれたら良いですよね。

そうやって、借りたお金をこのニュースでは15人以上が返済したんだけど、基金には返済となっておらず、お金の管理を担当していたこの職員が横領したのではないかと、訴えでたということなんですね。
返済した住民の1人は基金に迷惑をかけたくないと、外部から(町金融?)お金を借りてまで返済したのに、それがまるまる消えてしまったということなんですね。かなりひどいです。また、その金額が4千万バーツって、今のレートで約2億ですよ!
一体何に使ったのか?家を何件も買ったのか?
今、まだこの女性は取調べ中で、その辺りは不明ですが、返済金だけではなく、基金にプールされているお金そのものも横領したと考えられています。

お金に関わる仕事の担当になると、やはり、人間の欲は、悪魔の囁きを聞いてしまうんですね。

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