速報!!

チェンライーイ県は「灰色G」の一掃作戦を展開しました。ヴィアンケーン郡の元副郡長を含む22人が逮捕され、外国人に対して、学生資格「G」を不正に付与し、300人以上を住民登録していたことが判明しました。県は関与した全ての公務員に厳しい懲戒処分を命じ、不正な住民登録を全面的に取り消す方針です。


さて、一体何のことかと思った「灰色G」・・・。調べてみると、これは「Gコード」と呼ばれているもので、本来、以下のような人道的な目的で造られた制度です。
対象:タイ国籍を持たない子ども(無国籍児童、移民労働者の子、国境地域の少数民族など)。
目的:教育を受ける権利を保障するため。
条件:学校に通うことが前提。学生として登録されるので、形式上は「就学中」である必要があります。

タイはミャンマー、ラオス、カンボジアと国境を接しており、戦争や貧困から逃れてきた人々が流入します。難民キャンプやスラムに住む子どもたちの多くは「無国籍」状態なんですね。そういう子供たちにも教育を受ける機会を与えるため、この制度が創設されました。

ただ、この制度を不正利用する事件が結構あるようで、「灰色G」と呼ばれていて、定期的に取り締まりをしているそうです。

今回この取り締まりの中で、かなり大きな不正が発覚。副郡長と職員、軍の治安維持隊が関与していたとのこと。外人がタイに長期滞在するために、お金でこういう身分を買っていたんですね。

タイではこういう行政による不正が摘発されることが多いです。
先日も同じ様な事件が有りブログで取り上げました。
この手のニュースを見てタイはいい加減だなぁと思うのではなく、行政に関する捜査も厳しいんだ、公務員も結構逮捕、処罰されるんだと、私は感心します。
日本はこういうことがないのではなく、あっても捜査が入り込めない。捜査しない。そんな気がします。

そういう意味ではタイの方が透明性が優れていると思います。
日本は島国で、移民とか難民とか、現実問題としてはイメージわかないと思います。ただ、外人が観光客で増えただけで、それで不法就労が増えただけで大慌てですから・・・。そういう意味では本当の多様性を考えるのが難しい脳になっている気もします。日本も頑張ってほしいですね。

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