ナーン市、古代経典の宝庫が開かれた!!




「老馬チーム」がナーパン寺で206年前(仏暦2363年・西暦1820年)の貝葉経典を発見しました。これはシップソンパンナー(中国雲南のタイ族地域村)とナーン市との歴史的つながりを明らかにする重要な証拠であり、チェントゥンとの戦いより30年以上前に「ワット・プラサート(塔のある寺)」を建立した情報も含まれていました。
これ、チェンマイの南のナーン県ナーン市の歴史を塗り替える程の大発見だそうです。
この「老馬チーム」文化遺産・芸術文化の専門家やタイの伝統知恵の先生、地元の熱心なボランティアの方々によるチームだそうで、何年も前からナーン市内の複数の寺院で貝葉経典や古文書の保存・デジタル化・調査を続けている実績のあるグループなんだそうです。
メンバーが比較的に高齢な方が多いので、自虐的で可愛らしい「老馬チーム」とネーミングしたとか・・・。タイらしいなぁと思います。
この経典には、経典の作者、このお寺の建立者の出自、建立時期、寺の正式名称、等々が詳しく書かれていたのです。
写真にもありますが、タイの経典って葉っぱに書いてあるんですよね。これよく近くで見ると分かるんですが、日本のように紙や板の上に墨で書いているのではなくて、葉っぱに文字を彫り込んでそこに煤を摺り込んでいるんです。
だから、文字がかすれてしまうというようなことがないんですね。驚きです。200年以上経っていてもこんなはっきり見えるんですね。
また、葉っぱなのに、ぼろぼろになってない。これは、昔行われていた葉っぱの加工技術とその後のお坊さん達による、保管方法、定期的に油を塗るなどのおかげなんです。
タイ北部とミャンマーとの歴史的な関わり・・・。戦いもいくつもあって、今になっているわけですが、そういう史実がこうやって発見されていくのは、ロマンがありますね。果たして、このブログは200年後に読まれることはあるのでしょうか?(笑)